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エロ賢いカツラの評論家 竹村健一氏のズラ伝説

パイプを片手に「だいたいやねえ」と切り出す独特な語り口で親しまれた経済評論家の竹村健一さん。個性的なキャラクターでメディアにも引っ張りだこだった竹村さんのユニークなエピソードをまとめました。

89歳で亡くなった評論家の竹村健一さん

テレビ番組の司会などで親しまれた評論家の竹村健一(たけむら・けんいち)さんが8日午後7時38分、多臓器不全のため東京都内の病院で死去した。89歳でした。
出典 時事通信 2019/7/11
文化から政治経済まで幅広く論じ、パイプを片手に「だいたいやね」と切り出す独特の語り口で人気を集めた。
出典 日本経済新聞 2019/7/11

ラジオの現場ではカツラを外していた

評論家としての評価はもちろんですが、独創的な毛髪を誇る竹村さん。髪の毛について衝撃的な伝説が残っています。
出典 エロくてカツラな評論家・竹村健一さんが残したズラ伝説 : ハゲルヤ - ハゲと向き合うウェブマガジン
カメラが回っていない時は、すべてをさらけ出す自然体だった竹村健一さん。
ラジオの現場では、カツラを外していたそうです。
出典 エロくてカツラな評論家・竹村健一さんが残したズラ伝説 : ハゲルヤ - ハゲと向き合うウェブマガジン

アメリカにエリートして育成された過去を持つ男

竹村は、フルブライト奨学金留学の第一期生である。
出典 夕刊フジ 2016/9/8
フルブライト奨学金留学とは、アメリカが優秀な日本人エリートの育成のために自国に招待してくれる留学プログラム
出典 夕刊フジ 2016/9/8
フルブライト奨学資金を得て米国に留学した竹村さんは後年、「(留学で)何を学んだかと問われれば私は『アメリカ人は弱い者に親切だ』と答える。
出典 産経新聞 iza 2019.7.11
貧しい国からやってきた留学生は毎週末、米国人家庭に招かれ、夕食をごちそうになった。
出典 産経新聞 iza 2019.7.11

帰国後、記者として働き始める

帰国後、英文毎日記者、山陽特殊製鋼調査部長をへて大学教師となった竹村さんは、「メディアはメッセージ」との主張で知られるカナダの文明批評家、マーシャル・マクルーハンのメディア論に出会う。
出典 産経新聞 iza 2019.7.11
英文毎日記者の傍ら、英会話入門書やラジオの台本を執筆。追手門学院助教授などを務めた。
出典 東京新聞:竹村健一さん死去 89歳 辛口評論「だいたいやね」:社会(TOKYO Web)
六〇年代後半から本格的な評論活動に。「世相講談」「竹村健一の世相を斬る」などのテレビ番組では、関西弁による分かりやすい時事解説とパイプをくわえた風貌で人気を博した。
出典 東京新聞:竹村健一さん死去 89歳 辛口評論「だいたいやね」:社会(TOKYO Web)

評論家として人気者に!

マクルーハンを通してメディアの特性を誰よりも深く理解した竹村さんは、以後半世紀にわたってあらゆるメディアを舞台に活躍。
出典 産経新聞 iza 2019.7.11
フジテレビの「竹村健一・世相を斬る」(79~92年)「報道2001」(92~08年)などに出演。
出典 朝日新聞 2019年7月11日
「僕なんかこれだけですよ」「モーレツからビューティフルへ」「デリーシヤス」「だいたいやねぇー」などの流行語を次々と生み出し、メディアの寵児となった。
出典 産経新聞 iza 2019.7.11
政治や外交、経営など多方面を論じ、「マクルーハンの世界」など五百冊以上の著書がある。
出典 東京新聞:竹村健一さん死去 89歳 辛口評論「だいたいやね」:社会(TOKYO Web)

賢いだけでなくエロかった

アメリカで日本人エリートとして育成された竹村さん。帰国後の1963年に日本で出版した著書のタイトルは『おとなの英語 ピンク・ムード・レッスン』
出典 エロくてカツラな評論家・竹村健一さんが残したズラ伝説 : ハゲルヤ - ハゲと向き合うウェブマガジン
アメリカ留学の経験を生かして出版されたもので、目次には「女の子に近づく言葉」「デート用の洒落た会話」「ペッティングのささやき用語」「最後の段階」「女性と手を切る時の会話」という文字が並ぶ。
出典 TBSラジオ「ストリーム」「コラムの花道」
1963年には『紳士の英語 プレイボーイイングリッシュ』を発売
出典 エロくてカツラな評論家・竹村健一さんが残したズラ伝説 : ハゲルヤ - ハゲと向き合うウェブマガジン

第一章では、英語での女性器や月経の言い方を教えてくれ、本を読み進めていくとフランス語やケルト語での性器の言い方まで綴られています。
出典 https://www.youtube.com/watch?v=4dCqcVsi2XQ

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サッチャー元首相をメロメロにしたトーク

イギリスのマーガレット・サッチャー元首相。竹村さんと対談したあと自らの会見を早めに切り上げ、竹村さんの部屋に寄り「さっきの対談面白かったわよ」と語りかけた
出典 エロくてカツラな評論家・竹村健一さんが残したズラ伝説 : ハゲルヤ - ハゲと向き合うウェブマガジン
この時、ピンクムードレッスンの英会話を生かして、サッチャー元首相をメロメロにしていたのかどうかは分かりません。
出典 エロくてカツラな評論家・竹村健一さんが残したズラ伝説 : ハゲルヤ - ハゲと向き合うウェブマガジン

晩年は趣味に没頭する人生だった

竹村さんは八十歳で引退し、旅行やテニスを楽しんでいた。
出典 東京新聞:竹村健一さん死去 89歳 辛口評論「だいたいやね」:社会(TOKYO Web)
「友人、知人が訪ねてくると、いつもニコニコとしていました」と振り返った。数年前には、大阪弁で「いい人生やったぁ」と、満足げにゆっくりつぶやいた
出典 日刊スポーツ 2019年7月12日
(長男の)真一さんは「現役中は仕事はもちろん、テニスやスキー、ダイビングやピアノなどでも忙しくしていて、過去を振り返ることがそれほどなかったので、印象的でした」と明かした。
出典 日刊スポーツ 2019年7月12日