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銀歯がハゲの原因に!?歯と脱毛の深い関係とは

以前は虫歯治療のスタンダードだった「銀歯」。あなたの口の中にもいくつかあるかもしれません。そんな銀歯が「ハゲの原因」になるかもしれない、と聞いたらどうですか?怖すぎませんか?

銀歯がハゲの原因に

我々薄毛世代の虫歯治療の定番といえば「銀歯」ですよね。なんと、この銀歯があなたのハゲの原因になるかもしれないというのです。
出典 ハゲルヤ
稀なケースではありますが、世界では「銀歯が原因で大部分の髪の毛が抜けてしまった」という事例が報告されています。これは、銀歯に含まれる金属イオンが引き起こしたアレルギー反応によるものと考えられます。
出典 オルソペディア

銀歯から金属アレルギーに

歯科治療においても金属はよく使われていますが、この歯科金属も例外なく金属アレルギーを引き起こすことがあります。
出典 東洋経済オンライン
蓄積された金属が一定のアレルギー許容量を超えると、一気に髪の毛が抜けてしまうことがあることが分かってきています。
出典 東洋経済オンライン
銀歯が原因の脱毛は30〜40代に多く見られると言われています。これは幼少期の虫歯治療でニッケル製の銀歯を詰められることが多かったため。そして、脱毛の原因となる金属アレルギーもそのほとんどがニッケルによるものです。
出典 ハゲルヤ

銀歯が脱毛を引き起こす流れ

  1. 銀歯を入れる
  2. 食事などで銀歯が溶ける
  3. 溶けた銀歯から金属イオンが発生する
  4. 金属イオンが毛根のケラチンと結合する
  5. 金属イオンをまとった毛根を免疫が異物だと誤認して攻撃する
  6. 攻撃された毛根が発毛機能を停止、脱毛が進行する

対応策は?

もし金属アレルギーの疑いがある場合、まずは皮膚科などに行ってニッケルのアレルギー検査を受けましょう。ここでアレルギー反応が出たら、かかりつけの歯科医に金属アレルギーがある旨を伝えて、歯の詰め物を銀歯からセラミックに変えてもらえばOKです。
出典 ハゲルヤ

保険内診療でCAD/CAMに入れ替えよう!

CAD/CAMとは、歯型のスキャンデータをコンピュータに入力し、ハイブリットセラミックのブロックを、機械によって入力された歯の形に削り出して作る歯科技工物です。歯科技工士ではなく全てコンピュータが自動で作成するため、費用と期間を抑えることが出来るのが特徴で、金属を使用しないため金属アレルギーの心配もございません。
出典 阪本歯科医院
CAD/CAM冠は、2014年に小臼歯に対してのみ保険適用が認められて以降、診療報酬改定で保険適用の範囲がどんどん拡大され、2020年9月の改定では、条件付きではありますが、ほぼ全ての歯に適用できるようになりました。
出典 阪本歯科医院
また、2022年4月からは冠(被せ物)だけでなく、CAD/CAMインレー(詰め物)も保険適用が認められ、白い歯にできるケースがますます広がりました。
出典 阪本歯科医院