昔から、「ワカメを食べると髪にいい」と言われてきましたが、最新の研究により、本当に発毛に寄与するのはトウガラシではないかということがわかってきました。
トウガラシを食べると毛が増える!?
髪の毛を成長させる作用のある「インスリン成長因子-1(以下、IGF−1)」という物質が体内から多く出ている人はふさふさで、少ない人は薄毛の傾向にあるそうです。
IGF−1は思春期がピークでそこから量が自然に減っていくため、髪の毛は加齢と共に減っていくことに。歳を重ねてもIGF−1を増やすためには、食品を摂取することでカラダを刺激する必要があり、それにピッタリな食品こそが唐辛子なのだとか。
出典 ハゲルヤ
IGF-1とは?
IGF-1は体の成長に関係している成長因子です。「インスリン様成長因子」ともいい、別名を「ソマトメジンC」といいます。細胞を活性化させたりタンパク質の合成を促進させたりする作用があります。IGF-1には発毛・育毛を促す作用も認められています。
出典 池袋AGAクリニック
唐辛子に含まれるカプサイシンなどの刺激物質により胃の知覚神経を刺激することで、IGF-1を増やす働きを持つカルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)が放出されます。
出典 バイオテック
出典 名古屋Kクリニック
つまり、トウガラシが直接頭皮に働きかけるわけではなく、胃の知覚神経を刺激して、発毛・育毛作用のあるIGF-1を増やす働きをもつCGRPを放出させるわけです。トウガラシが胃を刺激するって、イメージ的にもわかりますよね。
大豆にもIGF−1分泌の作用がある
唐辛子同様に、IGF−1の分泌を促す食品として大豆があり、唐辛子と大豆製品を組み合わせて食べることで、より大きな育毛効果が期待できるのだとか。
出典 https://imfn.jp/archives/90518437
IGF-1を増やすためには、カプサイシンや大豆イソフラボンを摂取するのが効果的とされています。カプサイシンは唐辛子などに含まれる成分で、IGF-1の分泌を促進させるだけではなく代謝や血流をアップさせる働きもあるので、頭皮環境を健やかに改善させる効果が期待出来ます。
大豆イソフラボンは大豆製品に含まれる成分で、IGF-1を増やしてホルモンバランスの乱れを整える働きがあります。
出典 https://ikebukuro-aga-clinic.jp/glossary/igf-1/
麻婆豆腐最強説
大豆とトウガラシ。その組み合わせって、麻婆豆腐じゃない?
発毛に大切な成分は、カプサイシン。カプサイシンは、唐辛子に多く含まれまれます。また、大豆には、髪の保湿効果があるので、唐辛子と豆腐を組み合わせたマーボー豆腐が、発毛が期待できる料理レシピです
出典 ビジョー
カプサイシンとイソフラボンを一緒に摂るなら、麻婆豆腐やチゲ鍋などがおすすめ。いつも食べている豆腐や納豆にキムチや明太子をプラスしたり、カレーライスに豆乳を添えてもいいですね!
出典 ビタブリッドジャパン
ただしカプサイシンの摂り過ぎは、胃やのどの粘膜を傷つけます。さらに、かいた汗をそのままにしていると頭皮がムレて雑菌を発生させたり、頭皮に炎症を起こす黄色ブドウ球菌の増殖を招いたりすることも。夏はピリ辛料理を適度に楽しみつつ、汗をかいたらこまめに拭き取りたいですね。
出典 ビタブリッドジャパン
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配合されているカプサイシンで胃の知覚神経を刺激しましょう。